障害競走普及課です

いよいよ日曜日はクラシック初戦皐月賞ですがその前に…
日付変わって本日の中山11Rは農林水産省賞典 中山グランドジャンプJ・G1(障4250m)です。

2018年の有馬記念にも出走した障害界のスターホースオジュウチョウサン(御年11歳)がこのレースで持っているJRA同一重賞連覇の記録は5連覇で昨年途切れてしまいましたが、昨年末の中山大障害では復活のV。今回出走で7年連続同一重賞に出走(これは史上2位の記録)となりますが、前走阪神スプリングJの3着は果たして調整なのか衰えなのか…。

障害レースは長く活躍する古馬が多く「いつメン」になりがちですが、今回は前回の覇者メイショウダッサイや先日の阪神スプリングジャンプを制したエイシンクリック、中山大障害1番人気だったタガノエスプレッソ、そして私がここ半年複勝で勝たせてもらっていたレオビヨンドなどの有力馬が相次いで出走回避。(馬券どうしよう…)

今回の対抗筆頭格はケンホファヴァルト、JRA最後のマーベラスサンデー産駒でもある彼は昨年、中山大障害は回避しましたが、中山GJでは2着でオジュウチョウサンに先着しています。
そして中山大障害オジュウチョウサンに次ぐ2着だったブラゾンダムールも人気上位です。

何はともあれまずは全人馬無事のゴールが競馬ファンの願い。
15:40、9頭立てで発走です。

ウマ娘の世界でも描かれず、マイナーな存在な障害競走ですが、馬券を買わずとも是非一度ご覧いただけますと幸いです。
全頭無事に完走できることを願いつつ、年に二度しか流れないJ・G1のファンファーレからお楽しみください。

以上、障害競走普及課からのお知らせでした。